2013年03月16日

ネイチャーアクアリウムから環境問題を考える。

こんにちは、現場監督Nhです。

先日水槽のメンテを行ったので、
その写真をアップしたいと思います。

DSCF2051.jpg

事務所内から見た水槽グッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)

DSCF2054.jpg

DSCF2057.jpg

事務所の外から見た水槽です。

照明器具の取り付けをクリップ式から吊り下げ式に変更しました。
より多く光をあて、水草の光合成を促進させるのが目的です。

ここで、いつも水槽の見るたびに私が思っていることを書きたいと思います。

省エネ住宅を考える理由のひとつとして、地球の環境問題への取組みがあります。
この環境問題を考えるに、このネイチャーアクアリウム水槽は
一種の地球の自然環境の縮図モデルと考えることができます。

水槽内に適度な量のCO2と光を添加することで、水草が光合成をし酸素を生じます。
そして、その酸素により魚や微生物は生きています。
魚の食べ残した餌や糞は微生物により分解され水槽の中の水はろ過されます。
つまり水草、魚、微生物が相互作用により、水槽の中で小さな自然環境を形成しているのです。
しかし水草も適度に手入れ(トリミング)をしてやらねば、増えすぎた自らの葉により下の方へ
光が届かず、葉が枯れ茎が細くなり枯れてしまいます。
水草を絶やしてしまえば、過剰になったCO2によって魚や微生物たちは酸欠になります。

やがて、水槽の中の自然環境は崩壊していきます。

これは地球の環境問題と同じではないでしょうか。

CO2の排出量が増加すると、大気中の温室効果ガスの濃度が上昇します。
温室効果ガスのその大部分約94%もの割合をCO2がしめています。
そもそも温室効果ガスは大気中に広がり、地球の熱が地表から輻射される際に、
大気圏外へ放熱される事を防ぐ働きを持っています。
この働きにより、地表の温度が一定に保たれているのですが、
逆に必要以上に増えすぎてしまうと大気中に熱が閉じ込められてしまします。
これが、地球温暖化のメカニズムです。
増えすぎると言うことが問題なのです。

では、なぜそのCO2が増えているのでしょうか?
ご存知の通り、私たちの豊かな暮らしを維持するために必要なエネルギーを生み出す
化石燃料の燃焼により、CO2が発生するのです。
CO2濃度の増加の75%以上が、化石燃料の消費とセメント生産によるのものです。

化石燃料の燃焼によるエネルギー消費の増大が、地球温暖化という問題をもたらしています。
また、化石燃料の資源の枯渇という面から、エネルギーそのものの問題もあります。
そして、東日本大震災3.11以降、このエネルギー問題はさらに大きな局面を迎える事となり、
私たちにとってより身近な問題となりました。

環境問題のひとつとして、森林伐採による環境破壊は大きな問題です。
逆に、日本の森林の様に手を入れないことにより起こる問題もあります。
適度な手入れをしない=伐採をしないままで過ごすと、森は死んでしまうのです。
整備されない森は木の密度が高くなりすぎ、地面にまで光が届きにくくなります。
地表面に育つ植物が枯れてしまいます。そして、地面はむき出しになり、
森の持つ保水効果が失われ、土砂崩れ等をまねきます。
さらにゲリラ豪雨などにより、洪水などの水害が発生します。

適度な森の管理と、過度な伐採を防ぐことが重要なのです。

地球の温暖化はいまや誰もが認識している、人類共通の問題と言えると思います。

今後ますますの加速的な温暖化が予測されています。
これは、21世紀気候変動予測革新プログラム(2007〜2011)による3つの予測です。
・地球環境予測
 今世紀後半には化石燃料起源の二酸化炭素排出量をゼロ以下にしなければならない。
・近未来予測
 過去10年全地球温度上昇が鈍ったかにも見えたが、これからの10年は温暖化が本格化する。
・極端現象予測
 台風の頻度が減少、台風経路は東へ偏る、東南アジア沿岸域への接近数が減少する、
 最大風速で見た台風の強度は増加する。

事実この2.3年での温暖化の上昇率は、2000年から2010年の10年かけての
上昇率と同じというデータがあります。
ゲリラ豪雨などは温暖化による影響からなる現象と考えられます。
この2.3年の各地のゲリラ豪雨による被害は甚大なものとなってきています。
先にも述べた、手入れのされなくなった森林は大きな洪水などの被害を呼びます。
温暖化は地球の気候を変えてしまいます。
また台風の数が減り、1回の規模が大きくなっていることも、それが原因です。
温暖化による海水面の上昇は、小さな島をより小さくします。
住める所を失うのは人間だけではありません。
そこに住む動物や植物も行き場を失います。

私たちの世代は良くても、子供や孫、その先の世代の頃には、
地球の環境はどうなってしまうのでしょうか?

この地球温暖化という問題は人類だけではなく
地球に生きる者全てにとっての問題です。
しかし、これは私たち人類に原因と責任がある問題なのではないでしょうか・・・
私たちの豊かな暮らしを得るための代償とするには、あまりに大きすぎるものです。
省エネルギーの取り組みは、環境問題を考えるにあって、決して避けらねない、
そして、真剣に向き合わなければならない課題なのです。

しかし現代を生きる私たちはエネルギー消費を抑えるために
豊かな暮らしを捨てるような、我慢を強いられる生活も考えられないことでしょう。

私たちは住宅産業に従事する私たちができることの取組みのひとつとして、
これからは知恵と工夫と技術をもってエネルギー消費を抑えた家づくりを実現し、
快適に暮らせる省エネ・エコな家づくりを目指していきます。


現場監督日記、次回をお楽しみにexclamation×2



当社のfacebookページはこちら
右斜め下https://www.facebook.com/irodorinoie2013

当社のHPはこちら
右斜め下http://irodorinoie.com/
posted by スタッフ at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 地球への想い・・・